第1回 AGEs糖化測定セミナー

 セリスタ株式会社は設立依頼、『生物としての人間 / Allostasis & Homeostasis』を活動テーマに「病気にならないためのPOC検査機器」に特化しその普及に努めてまいりました。

 ミネラルバランスの崩れが酵素反応に影響を来たし抗酸化力の低下を始め様々な不具合に繋がります。一方、有害金属の蓄積は神経系への影響を始め酸化ストレスを亢進させます。抗酸化力の低下、酸化ストレスの亢進は炎症の基盤になるなど様々な病態の始まりと言っても過言ではありません。酸化・抗酸化バランスの崩れはやがてDNAの酸化損傷、更にはGlycationやLipoxidation反応に結びつき、不可逆的物質AGEs(Advanced Glycation Endproducts)が蓄積し、心筋梗塞、脳卒中、腎疾患、神経変性疾患など多くの加齢関連疾患の原因になります。AGEsは正に「老化の指標」と言え、抗加齢・病気の予防には欠かせない検査であると考えます。

 この度、AGE Readerの開発者であるオランダグロニンゲン大学医療センター教授Andries Smit先生を始め、海外から2名と国内から5名のこの分野のエキスパートの先生方にご講演頂き、AGEsの基礎から臨床応用まで広く深い内容のセミナーを開催致します。

 万障お繰り合わせの上、ご来席賜りますようお願い申し上げます。

セリスタ株式会社

代表取締役 伊藤承正


↑クリックすると拡大表示されます。

セミナー名

 『第1回 AGEs糖化測定セミナー』

 ~from research to clinical science~

会期

 2015年9月6日(日) 10:00~17:30(受付9:40~)

会場

 富士ソフトアキバプラザ 5F

 アキバホール

 http://www.fsi.co.jp/akibaplaza/cont/info/access.html

定員

 180名

参加費

 一      般 : 15,000円(税込)

 セリスタユーザ : 12,000円(税込)

 ※事前振込、お弁当・同時通訳付

対象

 医師・歯科医師限定

 


ダウンロード
糖化セミナー_チラシ.pdf
PDFファイル 849.3 KB


講師・プログラム

主催者挨拶(10:00~)

 

伊藤 承正

セリスタ株式会社 / 代表取締役


講演1(10:10~)

「抗糖化食生活 -小児期からの疾患予防-」

 

伊藤 明子 先生

 

東京大学大学院 公衆衛生学教室 健康医療政策学分野 / 特任研究員

東京大学医学部附属病院 小児科

有限会社アクエリアス / 代表取締役


講演2(10:40~)

「糖化反応の基礎」

 

 

 

井上 浩義 先生

 

慶應義塾大学 医学部 化学教室 / 教授


休憩(11:25~)


講演3(11:40~)

「最終糖化産物

-血管系合併症の新たなリスク因子群 -」

 

 

 Casper Schalkwijk 先生

 

マーストリヒト大学 医療センター / 教授


ランチョンセミナー(12:25~)

「セリスタ製品紹介」


 


 伊藤 承正


セリスタ株式会社 / 代表取締役


講演4(13:20~)

「AGE: 糖尿病から始める医学の新たな見方」




 Jibin Chi 先生

 

ダイアグノプスティックス社 / 学術顧問


講演5(14:05~)

「AGEと次世代ドック

-エイジングバイオマーカーの可能性-」


 久保 明 先生


東海大学 医学部 / 客員教授

常葉大学 健康科学部 / 教授

医療法人社団湖聖会 銀座医院


休憩(14:50~)


講演6(15:05~)

「日本人における

 蛋白糖化最終生成物(AGEs)由来皮膚蛍光」

 

 米井 嘉一 先生

 

同志社大学大学院 生命医科学研究科

アンチエイジングリサーチセンター

糖化ストレス研究センター / 教授


講演7(15:50~)

「最終糖化産物の

非侵襲的評価のためのAGEリーダー」


 Andries Smit 先生


AGE reader 開発者

グロニンゲン医学センター大学 内科学 / 教授


休憩(16:30~)


講演7(16:45~)

「AGEs: アンチエイジングの新しい治療標的」



 山岸 昌一 先生


久留米大学 医学部

糖尿病性血管合併症病態・治療学 / 教授


閉会挨拶(17:30~)

 

伊藤 承正

セリスタ株式会社 / 代表取締役