自身の健康状態や老化の進行度を把握する上でミネラル測定や体組成測定、酸化・糖化測定など重要な指標となります。
それだけではなく、"骨”の状態を把握することは骨粗鬆症や脆弱性骨折を予防する上で極めて重要になると考えております。
現代の医療情勢では、骨密度測定の重要性がますます高まっています。特に、日本では2025年に高齢化率が30%に達すると見込まれており(1)、骨粗鬆症の国内の患者数は、女性980万人、男性300万人(2)となっています。
EchoSシステムは、REMS法(Radiofrequency Echographic Multi-Spectrometry)という超音波を用いて腰椎と大腿骨を測定し、ご自身の骨の健康状態を詳しく正確に把握することができます。
REMS法は骨外の石灰化や骨棘などのアーチファクトを自動的に除去し、信頼性の高い測定結果が得られます。
※参考
(1) 令和5年高齢社会白書より引用
(2) 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版より引用
EchoSシステム(ケース一体型)
EchoStation
(本体・PC・キャリー一体型)
◆腰椎と大腿骨を測定
◆X線被曝のリスクがない
◆高いアクセシビリティ
◆専用設備は不要
◆省スペース
◆FRAX骨折評価ツールを搭載
(40歳以上を対象に10年以内に骨粗鬆症による骨折が発生する確率を計算するもの)
腰椎測定(イメージ)
測定時間:約80秒(L1+L2+L3+L4/20秒)
大腿骨測定(イメージ)
測定時間:約40秒
骨密度推定値(eBMD)、Tスコア、Zスコア、%YAM、FRAX骨折発生リスクを表示します。
腰椎レポート
大腿骨レポート
◆腰椎と大腿骨頸部の骨粗鬆症診断におけるREMS法とDEXA法の比較
◆脆弱性骨折予測のための超音波多重分光法:5年間の追跡調査 ~単施設前向き縦断的観察研究~
◆REMS法が腰椎DXAによるBMD過大評価を克服できるのか
◆2型糖尿病の高齢女性におけるREMS法の骨粗鬆症識別能力
・ Ability of radiofrequency echographic multispectrometry to identify osteoporosis status in elderly women with type 2 diabetes - PMC (nih.gov)
販売名:超音波骨密度測定装置EchoS システム
一般的名称:超音波骨密度測定装置
分類:管理医療機器(クラスⅡ、特定保守管理医療機器)
承認番号:30200BZX00264000
製造販売業者:東洋メディック株式会社
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