【満席御礼・受付終了】

第7回 ミネラル有害金属セミナー」は満席となりました。

　この度、「第7回ミネラル・有害金属セミナー」を開催させて頂く運びとなりました。
　弊社は設立当初から「生活習慣病の予防」をテーマに、臨床の場である医療機関や大学医学部などでの研究用に様々な検査機器類を提案して参りました。怪我や感染症と異なり、生活習慣病はある日突然やってくるものでは無く、読んで字の如く日頃の生活習慣によって作られていくものです。言い方を変えれば、“良からぬ生活習慣”を続けることで、なるべくして病気を発症するとも言えます。
　弊社では身体の健康を「酵素の反応」を中心に考えています。アミラーゼやプロテアーゼなど体内の酵素は文献によって3,000種類とも5,000種類とも言われています。そしてそれぞれの酵素の多くはそれを支えているミネラルが存在します。例えば腸内環境を考えた時に、その中心的な役割を担うのが「消化酵素」です。ミネラルのバランスの崩れは腸内環境に大きな影響を与えます。また、老化の主要因の一つであります「酸化」を考えた時に、「抗酸化力」が重要なファクターとなります。抗酸化力を発揮するものとしては、ビタミン類やカロテノイド、ポリフェノールなどの外因性抗酸化物質が有名ですが、体内の抗酸化機能の中心的な役割を担うのがグルタチオンペルオキシダーゼ、SOD、カタラーゼなどの抗酸化酵素です。そしてこれらの抗酸化酵素を支えているのが亜鉛、銅、マンガン、セレン、ゲルマニウムなどのミネラルです。ミネラルバランスはまさに健康の基盤と言っても過言ではありません。一方、有害金属は酵素反応を阻害し更には潜在的酸化ストレスの原因となります。この「酸化」と「抗酸化」のバランスの崩れが生活習慣病の始まりだと言っても過言ではありません。
　今回のセミナーでは、いち早くOligoScanをご導入頂き臨床の場でご活用頂いております素晴らしい先生方から、妊婦にとってのミネラルの重要性、ファスティングやハーブ、サプリメンテーションなどによるデトックス効果、マグネシウムの有効性などを中心とした最新の情報をご講演頂きます。是非多くの先生方にご参加頂き、本セミナーが予防医療の進展に貢献できればと願っております。
　万障お繰り合わせの上、ご来席賜りますようお願い申し上げます。